数年前からへんな胃炎に悩まされるようになった。
- [1~2週間前] なんとなく胃~食道が炎症しているような気がする
- この期間は普通に飲食する
- それで別段大きな問題は出ない
- 3月や7月、10月辺りが多いのでどうも、季節の変化(気温変化)の影響が強そう
- [当日] 突如、胃を刺すような痛みが襲ってきて「収まって⇒痛む」のが6~12時間続く
- [当日] とりあえず気持ちが悪いので(強引に喉に手を突っ込んで)嘔吐すると収まる
- [当日] 収まった後、数時間ほど胃を休めた後、普通のご飯は食べられるようになる
なんでしょうね、これ。
少し前に慢性膵炎が発覚して、それが影響している可能性はある。
(なお、一切、お酒は飲まないのになぜか膵炎)
膵炎だと、胃痙攣が起こることがある…という話を聞いたものの、無理やり吐いたら急に治るので、胃痙攣とはちょっと違う気がする。
なお、この辺り、消化器系が悪いのは認識しているので、3~4か月に1回程度の血液検査と、1~2年に1回の胃カメラ検査を受けている。今のところ、特に変化はない。不思議なのはいつも胃カメラの結果が「綺麗な胃ですね」と言われ、逆流性食道炎かと思っていたが、どうもそれもかなり軽微な部類の症状らしくてとても不思議である。
消化器系が弱いのは、普通に食べているのに痩せている状態が続くことからも分かる。普通に食べるというのは、ご飯1杯に味噌汁、2人前の肉野菜の盛り合わせを日に2~3回食べているので、決して少ない量ではないと思う。
ただ脂質はかなり減らしている。脂質を食べると急性胃炎発症時の症状が劇的に悪化することが分かっていて、脂質を取らないと割と症状は軽めで済む。今回も脂質少な目の生活のおかげか、痛みはあったが、以前のような珈琲・脂質漬けの時期の劇的な吐き気・頭痛・高熱(最高で37.5度)までは達しなくなった。
僕がアルコールを飲まなくなったのも、消化器系の弱さがある。35歳くらいまでは普通にお酒を楽しんでいたが、35歳のときに大阪出張に行って、お酒を少量飲んだら、ぜんぜん眠れないわ、胃は痛いわ、吐き気が酷いわで、全然もう仕事にならない状態になってしまった。こんな少量でここまで異常になるのは初めてだったのでびっくりしたが、疲れと加齢のダブルパンチで、胃腸が疲弊していたのだろうと思う。以降(特に疲れているときは)アルコールや脂質に気をつけるようになった。今ではアルコールは全く飲まない。
まぁこういう状況を総合してみると、
- 元々体質的に胃腸が強くないのだろう
- 疲れていると胃腸の消化は悪くなる(特に季節の変わり目や夏)
- 加齢
この辺りの影響で、急性胃炎になっているような気がする。
前兆が分かりやすければ良いが、正直、ちょっとした胸焼けが続くくらいなので、よくわからない。どう付き合えばよいのかとても悩ましいやつだ。
コメント