僕が運用する資産の中では、DC年金が一番長い。
もっとも手堅く、オルカンやS&P500に近しい世界株式インデックスのドルコスト平均法で買い続けている。
理論上は10年ほど続ければ安定するというがさてどうなっているか?
と資産推移をグラフで見てみた。
短期では安定しない
だいたい5%前後が想定される年利だが、短期(1~2年)だと安定しない。
マイナスになる期間もある。
そもそもわりと上下が激しい。
これは理屈通りの動きになっている。
だいたい3年目(2016年)から安定して5%前後になってきたようだ。
コロナ以降の資産の膨らみ(中長期)
ただご存じの通り、コロナショックで一旦落ちている。
-0.26%まで落ちた。
しかし、その後の株価上昇により、資産が増え、今や元値の2倍に迫る勢いである。
これがまさにオルカンの積み立ての狙い。
つまり「安い時に買っておいた資産(2020年前)が、株価上昇により膨らんでいる(2020年以降)」という状況である。
(結論)儲からないが手堅い
儲からないけど手堅いのは分かる。
つまり、昔でいう郵貯などの貯金に近い。
(昔は年利7%の時代もあったそうで)
- 銀行預金として超低金利で預けるくらいなら
- ドルコスト平均法で積み立てておいた方がマシ
と言われる由縁である。
ただ、最近は金利上昇の流れも見受けられるので、金利動向も注視ですね。
今後の予想
想定金利が5%のはずが、この数年は10%前後になっている。
つまり高すぎるのだ。
そうすると、この5%分が今後下がるとしてもおかしくない。
単純に5%下がるというわけではないので、どういう値動きをするかは分からないけども、確実にある程度は下がる。
きっかけは何でしょうね?
トランプさんの再選なのか、それとも東アジアの地政学的リスクが高まったときなのか?
神のみぞ知る。
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